いよいよプレイボール!ここで一休み...と思いきや、バックネット裏の部屋からグラウンド内を監視。整備の時間に素早く対処できるよう、状況把握に努めます。また、グラウンドで選手にトラブルが発生した場合には、審判の指示を受けストレッチャーを持って駆けつけることも。一方ボールボーイは、ファウルボールを拾ったり、選手が使ったバットを拾ったり大忙し。
試合中は3回、5回、7回ウラ終了後にグラウンド整備を行います(延長戦の場合は9回終了後も)。5回ウラは試合の折り返し地点。ドアラ・シャオロン・パオロン・チアドラゴンズのパフォーマンスで盛り上げている影で、荒れたグラウンドを整備。バッターボックスのラインも引き直して、後半戦に備えます。
試合終了。今日もドラゴンズの快勝!グラウンドキーパーはヒーローインタビュー用のお立ち台をグラウンド内に運びます。
試合で荒れたグラウンドを整備していきます。当日の芝の状態に応じて大きな車両が2台登場。人工芝の上を動き回り、芝に充填されている砂やゴムチップをならしたりごみを吸い取ったりします。
塁の周りの芝に落ちた固形のアンツーカーは、手押し電動掃除機で丁寧に清掃。
バッターボックスやマウンドのCDマークなど、白い石灰部分を取り除き、次の試合前にきれいにラインやマークを描ける状態にします。アンツーカーが荒れてしまった所には新しい粉粘土を足しながら、転圧機と呼ばれる機械を使って平らに。
最後に、アンツーカーに向けて散水。人工芝との境目はじょうろで、全体はホースでアンツーカーにムラなく適度に水分を与えます。乾燥防止に養生シートをかけたら完了です!