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ナゴヤドーム雑学博士-知っていれば得をするかも- Dr.Dome

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ナゾの物体2

ナゾの物体2 ナゾの物体2

さて、これは何でしょう。答えは・・・ナゴヤドームの天井を見てください。ナゴヤドームの屋根は、「単層ラチスドーム構造」 。三角形の骨組みを格子状(ラチス)に単層に組み合わせた構造です。

ナゴヤドームの屋根は、直径65センチ、長さ10メートルの鋼管1224本でできた三角形ユニット792枚を、ザルのように組み合わせています。その鋼管をつなぐ役割をしているのが写真の 「鋳鋼ノード」と呼ばれるものです 。 スタンドから見るととても小さく見えますが、直径1.45メートルもあります。どこにあるのか、探してみてください。

ドームを照らす1178灯

ドームを照らす1178灯 ドームを照らす1178灯

ドーム内を明るく照らすアリーナ照明。全部でいくつあるのか、知っていますか?答えは...1178灯。このアリーナ照明は、より天然に近い色にするため、高演色メタルハライドランプを使用しています。野球におけるJIS(日本工業規格)に適合し、かつ野球のボールの見え方を重視して設計されました。 総数1178灯の内訳は、フィールドを照らす1058灯、空間を照らす48灯、観客席を照らす24灯、停電時の補助照明が48灯です。プロ野球開催時には 780灯点灯し、バッテリー間2500ルクス、内野2000ルクス、外野1650ルクスの明るさになります。 また点灯する照明パターンが17種類あり、プロ野球のほかにも、草野球・サッカー・展示会など、それぞれのイベントに最適な明るさにすることができます。

大画面

大画面野球のスコア、リプレイ、ファンの表情などを映し出す大画面。 ナゴヤドームではセンター側、ホーム側にライブビジョンを設置。フルカラーの大型映像が二面あるのは、当時国内で初めてでした。 センター側ライブビジョンは、縦10.08m、 横35.52m、ホーム側ライブビジョンは、縦4.16m、横14.72mの大きさ。2008年3月にLED(発光ダイオード)方式でハイビジョン対応の製品に更新、消費電力は従来の3分の1になりました。大画面

場内には4台のカメラが設置されています。うち1台は天井の最上部にあり、遠隔操作で動かします。ライブビジョンへの出力制御は、アリーナ内がよく見渡せる3階のAV調整室で行っています。

2017年2月には、センター側ライブビジョン両サイドに、連動した運用が可能な大型映像装置を新たに2面増設、3面構成で全長106mの新ビジョン「106ビジョン」が誕生しました。NPB12球団本拠地球場で最高レベルの解像度、3面の表示面積はセントラル・リーグ6球団本拠地球場で最大となる106ビジョンの演出が試合をさらに盛り上げます!
106vision_5f.jpg

天井からの声

cluster.jpg 天井からの声

皆さんが野球などを観戦している時、場内アナウンスやBGMなどは、主にドームの天井中央にあるメインクラスター(写真左上)1台と、それを囲むように設置してあるサテライトクラスター(写真右上)18台から聞こえています。

メインクラスターは、合計33台のスピーカーで構成され、昇降装置によって上下の移動が可能となっています。2016年に更新し、明瞭で均一な音声をダイレクトに体感できるスピーカーへ変更したことで、より臨場感のある聞きやすい音を体感できる環境になりました。

サテライトクラスターは、中音用2台、低音用1台と非常用1台の合計4台のスピーカーで構成されています。

音声の出力は、野球・コンサート・展示会など利用目的にあった拡声パターンにすることができます。音の明瞭度を確保するために、天井や壁面には吸音材を用い、スタンド先端の手すり壁等に若干の傾斜をつけることで、残響時間の低減を図っています。

アリーナの見張り番

アリーナの見張り番 アリーナの見張り番

アリーナの見張り番もし、アリーナで火災が発生したら・・・内側が直径約190m、高さ64mと非常に大きなナゴヤドームは、現行法規で定められた煙感知器やスプリンクラー設備だけでは対応できません。そこで、「赤外線火災検出器」と「放水銃」を設置しました。 「検出器」は4基設置。火災にともなって発生する赤外線をキャッチします。最大監視距離は230mもあります。 「放水銃」は4台設置。最大放水距離90mで、アリーナのどこで火災がおきても届くようになっています。「放水銃」から放水される水量は、1分間に3600リットルです。

 

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